屋根断熱と天井断熱:H様邸現場ブログ

2024/09/27

こんにちは、wanocaの広報担当中井です。

H様邸現場ブログ、今回の記事は屋根断熱についてです。

 

外張り断熱、内張り断熱と終わり、現場ブログの断熱シリーズの最後回を飾るのは屋根断熱です。
近年の異常な暑さ、家の中にいても外壁からの熱が伝わり、じんわりと熱くなることも多いのではないでしょうか?
特に直に太陽光にさらされる屋根からの熱気はすさまじいものがありますよね。そのような面からも屋根断熱の役割は年々重要になってきています。

屋根断熱は天井断熱と比較されることが多いですが、違いはシンプルで2階の天井など室内天井に断熱材を施すか、屋根の内側に施すかです。
今回のH様邸では屋根断熱を採用。
屋根の内側にグラスウール断熱材を埋め込み、太陽光や外気温の影響を遮断します。

また、屋根断熱の場合は断熱材と構造用面材の間に通気層をつくるスペーサーを使用します。これにより、カビや結露の発生を抑える事が出来ます。
外張り、内張り、屋根の3つの断熱をしっかりと行う事で、空調の効率もぐっと上がり、健康で省エネな住宅が出来上がるのです。

次回は調湿・気密シートのお話です。お楽しみに!

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