耐震の要、ベタ基礎による基礎工事:施工現場ブログ H様邸
2024/08/29こんにちは、wanocaの広報担当中井です。
H様邸現場ブログ、今回の記事は基礎工事についてです。
基礎工事は家づくりの土台となるとても重要な工程であり、地盤と建物をつなぐ文字通り基礎となる部分を造ります。基礎には面で建物を支えるベタ基礎と点で支える布基礎があります。布基礎の方が工事費用は安いですが、湿気やシロアリ被害を受けやすく、何より耐震性もベタ基礎に比べて低くなります。よって阪神大震災以降は戸建て住宅のほとんどがベタ基礎で造られています。もちろんwanocaもベタ基礎です。(寒冷地など、地中の凍結深度規定が設けられている地域では布基礎が標準となる事もあります。)
ベタ基礎は鉄筋コンクリートでできていますので、基礎部分の位置を決めたら地盤固め、鉄筋の組み立て、型枠にコンクリートを流す、という作業を行います。とても簡単に書きましたが、実際はいくつもの工程を経る大きな作業なのです。今回のH様邸では19日間かけてしっかりと基礎工事を行いました。
wanocaが普段お世話になっている職人さん達はみなさん元気で気持ちの良い方たちばかりですが、その中でも今回お世話になった基礎屋さんは特に元気の良い挨拶をしてくれる方々が揃っています!暑い現場でも活気あふれる仕事ぶり、頭が下がります。
次回はいよいよ上棟です!お楽しみに!
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