上棟は家づくりで最も重要な工程なのです:施工現場ブログ H様邸
2024/09/01こんにちは、wanocaの広報担当中井です。
H様邸現場ブログ、今回の記事は上棟についてです。
上棟は家を建てる中で最も重要な工程の一つです。地域や建築会社により「建て方」「上棟」「棟上げ」「建前」など様々な言い方がありますが、一般的には柱や梁をくみ上げる「建て方」の作業の最後に屋根の最上部にある棟木を取り付ける作業を「上棟」「棟上げ」「建前」と言います。
上棟の日は朝から作業をはじめ、土台から1階の柱、屋根までの全ての骨組みを1日~2日で仕上げます。この日だけは大工さんどうしが連携し、他の現場の大工さん達を招集して手伝ってもらうほどの大がかりな作業になります。H様邸は平屋と2階建ての2邸同時に上棟を行ったので、2日間かけて20人ほどの大工さんが応援に来てくれました。
基礎だけだった土地に短期間で建物の全貌が現れるので、とても見ごたえのある作業です。大勢の大工さんやクレーンなどの大型重機が手際よく木材をくみ上げていく様子は圧巻ですよ。また、クレーンなどの大型重機が入らない狭い土地の場合はなんと大工さんによる手上げで棟上げが行われます。大工さん達の連携プレーやチームワークの良さも加味間みる事ができますね。自分の家を建てる時はぜひとも1日現場に張り付いてその様子を見学させてもらいたいものです。
大工の皆さん、お疲れ様でした!
次回は番外編、養生幕に込められた想いのお話です。お楽しみに!
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