こんにちは、wanocaの広報担当中井です。
H様邸現場ブログ、今回の記事は格子の美しさについてです。

wanocaは長年京都嵐山の地で、自由設計の住宅を造り続けてきました。
京都の美しい街並によって育まれた感性により、和風建築の美しさとモダンデザインを融合させた「和モダンデザイン」を得意としています。
和モダンデザインは和紙壁紙や漆喰の塗壁、い草の畳など、和の素材からも生み出されますが、格子などのアクセントを上手に使用する事でも和の空間を作りだす事が出来ます。
格子は見た目だけでなく、光を通しながらも目隠しの役割となったり、空間をゆるく仕切ってくれたりと設計上のメリットも多くある優秀なインテリアです。

また、外観にも格子を取り入れる事で和の雰囲気を醸し出す事が出来ます。
京都では「風致地区」と言って伝統的で美しい街並みを維持するために、建築物に対する規制が敷かれている地域が存在します。
格子はそんな風致の規制を守りながらもモダンでオシャレな外観に仕上げる事のできる要素なのです。

wanocaでは外観や内装インテイリアに格子を採用し、美しい和の空間を作り出しています。

Ｈ様邸では玄関や階段横に格子を配置。

完全造作ですべて大工さんが手作業で作り上げています。

出来上がりはこちら！ワンランク上の空間が出来上がりました。

皆さんも家づくりのアクセントに取り入れてみてはいかがでしょうか？

次回は断熱窓についてご紹介します。お楽しみに！

前回の無垢の床材の記事はこちらから

wanocaは京都の工務店株式会社モアテックの高性能住宅ブランドです。

「自然素材でつくる高性能×全館空調のパッシブハウスを京都へ」を看板にかかげ、家族みんなが健やかに暮らせる快適で健康で省エネな家づくりに日々励んでいます。