気密測定の様子:H様邸現場ブログ

こんにちは、wanocaの広報担当中井です。 H様邸現場ブログ、今回の記事は気密測定についてです。

気密測定とは、住宅の隙間面積を測定して気密性を確認する検査の事です。 この結果を「C値」という値で表し、C値が小さければ小さい程隙間が少なく気密性の高い家であると言えます。 wanocaでは全棟C値0.5以下を目指し気密測定は施工途中に1回と完成後に1回の計2回行っています。 気密測定の仕組みは以下の通りです。 玄関ドアや家中の窓を閉め切った後に、送風機を取り付けます。(写真では窓を半分開けた部分にシートをはり、送風機の分だけ穴を開けて外に空気が排出できるようにしています。)送風機により、家の中の空気を追い出した後、屋内・屋外の気圧差から隙間面積を求めます。 そして、計測した隙間面積を延床面積で割ったものがC値です。

(出典:ダイワアドバンテック株式会社)
隙間面積は、設計はもちろんの事ですが職人さんの技術力でも大きく変わります。 高い技術をもつ職人さんが作るwanocaの家は全棟C値0.5以下を目指して作られています。C値0.5とは家全体の隙間をはがき半分程度のサイズまで抑えるという事。 設計士の設計力、職人さんの技術力を目に見える数値で表す事のできる気密測定、数値で裏打ちされた性能というのは安心にもつながりますね。
次回は無垢材フローリングのお話です。お楽しみに! wanocaは京都の工務店株式会社モアテックの高性能住宅ブランドです。 「自然素材でつくる高性能×全館空調のパッシブハウスを京都へ」を看板にかかげ、家族みんなが健やかに暮らせる快適で健康で省エネな家づくりに日々励んでいます。
お問合せはこちらをクリック

